【個展のお知らせ@大阪】絵本『どうぶつポーズで あそボウサイ』原画展 MANIFESTO GALLERY(マニフェスト ギャラリー)


絵本作家 金澤麻由子がゲストで登場する、イベントのご案内です!
2025年1月17日で阪神淡路大震災から30年を迎えます。
当時被災したかたや、いまなお地震に対する怖さを抱えているかたに心を寄せる日にするとともに、防災について改めて考える日にしたいと思います。
「防災」というと少し身構えてしまうかもしれませんが、金澤麻由子の最新絵本『どうぶつポーズであそボウサイ』に登場する、命を守る6つの「防災ポーズ」なら「うさぎ」「ねこ」「さる」「ハリネズミ」などのかわいい動物の真似をしながら楽しく実践できます。
甚大な被害があったこの大きな災害を知らない世代やこどもたちが増えていくなか、今回のイベントが、改めて防災について考え、どのように大切な人や自分の身を守るか考えるきっかけになりますように。
そして、こどもたちが楽しく「あそボウサイ」できますように。
そんな思いで今回のイベントが実現しました。
金澤麻由子による『どうぶつポーズであそボウサイ』の読み聞かせを通して
楽しく「防災ポーズ」をやってみましょう!
イベント終了後にはサイン会も開催いたします。
ぜひ、たくさんのご参加をお待ちしております。
日時:2025年1月18日(土)15:30-17:00
(15:20から受付/15:35頃イベント開始)
〈スケジュール〉
15:20~入場受付開始
15:35~イベント開始(約30分)
イベント終了後サイン会
※イベント時間は約30分を予定しています。
イベント後は館内で自由に読書をお楽しみください。
会場:こども本の森 中之島(〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-28)
参加費:無料
定員:85名
対象:お子様とそのご家族
予約方法:1月4日(土)午前10時よりこども本の森 中之島HP内予約フォームにて予約受付開始(各回30分前まで予約受付・キャンセル可能)
※ご予約は1日1回まで。予約された方は皆様イベントにご参加いただきます。
※大人の方のみでのご予約はご遠慮ください。
※館内では、ペットボトルなど蓋つきのものでしたら水分補給が可能です。ご自由にお持ちください。
【サイン会の詳細】
・イベント終了後、当館にて対象絵本をご購入ください。
※購入は1人1冊までとさせていただきます。
※数に限りがございますので、売り切れの際はご了承ください。
対象絵本は以下の4冊です。
『どうぶつポーズであそボウサイ』 KADOKAWA 1,430円(税込)
『さすらいのルーロット』 出版ワークス 1,760円(税込)
『てんからのおくりもの』 出版ワークス 1,760円(税込)
『ぼくぱぐ』 出版ワークス 1,760円(税込)
【注意事項】
※専属カメラマンによる写真撮影があります。当館HP・SNSに掲載されますのでご了承ください。
※イベント内容・情報の変更またはやむを得ず中止・延期させていただく場合がございます。あらかじめご理解、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
【金澤麻由子プロフィール】
かなざわ まゆこ(金澤 麻由子)/絵本作家・メディアアーティスト
絵本作品 『ぼくぱぐ』『ポワン』『てんからのおくりもの』『さすらいのルーロット』(かなざわまゆこ/作)『地震がおきたら』(谷 敏行/原案 畑中 弘子/文)『たったひとつのおやくそく』(よこばやし よしずみ/原案 )『きみはぼうさいたいし』(にかい としひろ/原作 すずき みゆき/文)『きみのなまえ』(あんずゆき/作)など。
【第1回】神戸発!防災絵本 出版記念フォーラム 3月17日
~震災を知らない子どもたちに身を守る智恵を届ける~
釜石・陸前高田・石巻で学んだ「津波てんでんこ」を絵本で伝えたい!
◯ イベント詳細:入場無料(定員150名)
<防災100年えほんプロジェクト・フォーラム 2024>
創作絵本で伝え広げる、災害語り継ぎと防災・減災
2024年3月17日(日)14時~16時
会場:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 東館1F こころのシアター
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
主催:防災100年えほんプロジェクト実行委員会 /阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
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お申し込みフォームはこちら
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(今すぐ申し込む)
https://forms.gle/CVjXVG89UeWCPbnf8
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本作を描いたきっかけは、防災の知恵を絵本の力で伝える本プロジェクトを「人と防災未来センター」のプロデューサー(写真左)から伺いました。本プロジェクトは、全国から寄せられた防災にまつわる原稿を10作品に絞り込み、公開し、その中から、創作したい原案の絵本化をかけて、絵本作家が企画書で競うコンペティション形式のプロジェクトです。私自身、神戸で生まれ、中学1年生のときに阪神淡路大震災を経験し、東日本大地震では、江の島で孤立するなど2度の被災体験から、過去2冊の絵本(『地震がおきたら』BL出版、『きみはぼうさいたいし』金の星社)で防災の大切さを表現し、読み聞かせやワークショップなどに取り組んできました。ですので、本プロジェクトに興味を持ち、その内、本作の原案に惹かれました。子どもでも、たった一人で非難せよと唱える「津波てんでんこ」の厳しさや葛藤、また人と人との繋がりや尊さを感じ、感銘を受けたこの原案を、どうしても絵本化したかったのです。
私の企画書が入選し、実際、岩手の釜石・陸前高田・石巻などを、一人でレンタカーで取材する中で、多くの幼い命が亡くなったことを知り、震災を知らない子どもたちにも、身を守る智恵を絵本で伝えたいと強く思いました。また、南海トラフ巨大地震を目前に控え、海に囲まれた島国で暮らす私たちには、津波は他人事ではありません。ぜひ、絵本を手にとっていただけましたら幸いです。