絵本「さすらいのルーロット」が 神戸新聞に掲載されました〜菜の花畑での結婚式を絵本に〜 

2020年9月11日朝刊の神戸新聞に
絵本「さすらいのルーロット」と原画展を取材&掲載していただきました♪

神戸新聞の反響がすごくてインスタやFBなどいろいろな方から
「展覧会行きます!」

メッセージいただきました!!

地元、神戸新聞の威力はすごいです♪

記事内容は以下です。

神戸の作家・金澤麻由子さん

自身の心温まる体験伝えたい

大阪で新作の「原画展」

~結婚式での出会い絵本に~

金澤さんは同市西区岩岡町で生まれ育ち、嵯峨美術大学大学院を修了。

大学で講師を担う傍ら、代表作「ぼくぱぐ」など絵本作りに取り組んでいる。

8月に発売された今回の新作は旅する移動式教会「ルーロット」が主人公・

結婚式のために菜の花を育てているネコの夫婦に出会うが、夫婦は花を咲かせることに失敗。ルーロットは、見失いかけていた優しさに気づき、2人を手伝いながら問題を解決していくーという物語。

きっかけは2018年4月、金澤さんが地元で催した結婚式。

「菜の花畑でやりたい」と前年の秋に種をまいたが、天候不順などで花は咲かず、式の2週間前に気付いた。

約1500平方メートルの敷地を前に途方に暮れていたところ、

近所の農家の声掛けで約30人が黄色い花が咲く大根や白菜などアブラナ科の植物を持ち寄り、一面で花が埋まった。

「今までで一番美しく、暖かいと感じた」

という景色の中で、結婚式は大成功に終わったという。

絵本の中でにぎやかな結婚式を数々こなすルーロットに、

自分を重ねた金澤さん。

「結果ばかりを重視して一人で頑張りすぎ、体を壊した」

と振り返る。家族や農家の人と作り上げた結婚式では

「人と分かち合うプロセスの中に幸せがあるんだと気づき、

生き方が変わった」といい、体験を伝えるため絵本を描いた。

原画展では、落ち込むネコ夫婦を心配そうに見詰めるルーロット。

キツネやウサギなど大勢の動物が集まって花を植える様子を描いた作品など約50点を展示。

絵本やグッズを買うとポストカード5枚がもらえ、

購入額が3千円以上になると金澤さんに似顔絵を描いてもらえる。

携帯電話やパソコン用の壁紙、便箋などの無料プレゼントもある。

正午~午後7時(12・18日は午後5時まで)。

13日休み。無料。ギャラリー「The 14th.moon(ザ フォーティース ムーン」

電話番号06・6043・5892

Comments are closed.

-->