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【掲載されました】朝日新聞2022年4月27日(金)

金澤麻由子『動く絵画』展
City Gallery2320 神戸にて開催!
〜最新映像テクノロジー × 不思議体験 〜
2022年4月30日(土)~5月15日(日)
〒653-0042 兵庫県神戸市長田区二葉町2丁目3−20

2022年3月5日(土)@和歌山  絵本作家 金澤 麻由子の世界 〜映像と音楽で楽しむ絵本の読み聞かせとコンサート〜

 

 

2022年3月5日(土)14:00開演(13:30会場)

会場:有田川町地域交流センター(ALEC)

〒643-0021 和歌山県有田郡有田川町下津野704

絵本作家・金澤麻由子の描いた「絵」をスクリーンに投影し、

音楽・歌・語りを加えた絵本と音楽で紡ぐ新しい芸術。

【出演者】金澤 麻由子、古後 公隆、白根 亜紀

【演奏曲目】(古後 公隆 作曲)

「ぼくぱぐ」「ポワン」「さすらいのルーロット」「てんからのおくりもの」

【定員】50名 入場無料・要整理券

【申込み】2022年2月5日(土)スタート

有田川町地域交流センター(ALEC)・金屋図書館・ちいさな駅美術館・しみず図書館にて受付中

【電話申込み】℡:0737-52-4730

お買い上げのお客さまに、オリジナル描き下ろしポストカードおよびエコバッグをプレゼントします♪

金澤 麻由子 絵本原画展@ちいさな駅美術館(和歌山)

 

金澤 麻由子 絵本原画展を開催します。

3月1日(火)〜31日(木)10:00~16:00

会場:ちいさな駅美術館/ポッポ絵本館

〒643-0021 和歌山県有田郡有田川町下津野704 地域交流センターALEC内

月曜休館(※3月21日(月)は特別開館日)

臨時休館日:3月10日(木)・3月22日(火)

web:https://bokupug.com/bizyutukan/

アクセス

[自動車でお越しの場合]

阪和自動車道有田インターチェンジから約5分駐車場有り(80台)

[公共交通機関からお越しの場合]

JR藤並駅からタクシーで約10分

2021年9月24日掲載『図書新聞』書評〜政治評論家の森田 実さん〜

🍀書評・二階幹事長と作った防災絵本🍀
この夏は、自民党・二階幹事長と絵本作りさせていただきました🌟
出版業界紙『図書新聞』に 政治評論家の森田 実さんが
災害の教訓伝える防災絵本『きみはぼうさいたいし』について
大きな記事でご紹介くださいました🤗💕
超・長文だぁ〜〜😅
重みあるお言葉、感謝感激です✨
※森田 実(もりた みのる、1932年生まれ)
株式会社森田総合研究所代表取締役。
***
 わが国の重要な基本政策のひとつとして
「防災・減災・国土強靭化」がある。
阪神淡路大震災、東日本大震災、そして
世界的な異常気象もあいまって、
多くの災害に台頭しなければならない宿命を負っているのが日本である。
 国をあげての防災対策の重要性をいち早く提唱したのが、
本書の原作者である衆議院議員の二階俊博だった。
自民党主党が下野している時期に、
わずか数名の国会議員とともに、
津波対策と国土強靭化に向けての議員立法をめざして
尽力した中心人物が二階俊博だった。
 二階俊博、林幹雄等の努力の結果、津波対策の立法化が実現した。
さらに世界に向けて「津波の日」を提唱し、
11月5日を「世界津波の日」に制定することを提案した。
2015年に国連総会で採択され「世界津波の日」となった。
世界諸国民と各国政府が津波の脅威に関心をもち、
その対策を講じていく重要性を世界中が認識していく契機ともなった。
この11月5日は、1854(安政元)年、安政南海地震による津波が
今の和歌山県広川町を襲った際、濱口梧陵が稲むら(刈りとった稲束)に火をつけ、
津波から逃げ遅れた村人を高台に導いて、
多くの命を救った逸話「いなむらの火」の故事で知られる日だ。
不幸にして災害に遭ったが、人々の知恵によって
尊い人命が救われた成功体験の日ともいえる。
 この「いなむらの火」のエピソードをモチーフとして、本書は制作された。
作品の主人公は「こうた」君。
日頃から医師のお母さんから防災教育をうけている。
そして、こうた君が防災のあれこれを学んだのが、
濱口梧陵(ごりょうさん)という設定である。
現代の子どもたちに伝わりやすいように、
絵本で展開される出来事は、子どもたちの身近に起きそうな内容となっている。
こどもたちがキャンプ場で、どしゃぶり雨のため、でんきもつかえなくなった時、
いつもさいがいにそなえて、避難訓練をしているお母さんの声が聞こえてきます。
こうたの知恵で危機を乗り越えました。(本書より)
 私は、原作者・二階俊博とは四十年来の友人関係にあるが、
ふだん二階俊博はけっして饒舌ではない。
むしろ寡黙であり、他社の話にじっと聞き入るというタイプの人である。
政治家としては珍しい存在といえるかもしれない。
その二階俊博が、本書について、
「この絵本のこうたは、私の少年時代をモデルにした本です」と
少し遠慮がちに語ってくれた。
二階俊博の母は、地元で著名な医師だった。
私が実際に和歌山で取材したとき、少年時代の二階俊博を知る多くが、
「二階さんは、子どもの頃から賢く群を抜いて優秀で、
みんなのリーダーでした」と語っていたのを思い出した。
 二階俊博が本書の原作を作成するきっかけとなったのは、
「防災・減災」対策における最重要課題として、
「どんな災害が起きても一人も命を失わないようにしたい」
という強い願いである。
そのためには、万全の防災対策が必要だ。
同時に一人ひとりの意識の中に、
ふだんから防災意識をもつことが不可欠である。
先の東日本大震災の際にも、「てんでんこ」という言葉があった。
各自が一刻も早く高台に避難するという合言葉が、
多くの命を救った事実がある。
幼い頃から何度も聞かされていたからこそ、災害時に役立ったのだ。
だから、幼い子どもの頃から防災に関心と高い意識をもつことが必要である。
本書は、「こどもたちこそが、防災・減災の主役に育ってほしい」という
二階俊博自身の願いを込めた絵本である。
 政治家が本を著すのは珍しくないが、
子ども向けに絵本を刊行したという例は寡聞にしてきかない。
しかし、政治家が子供達にメッセージを伝えることは、大きな意味がある。
これまで日本の政治家が意識しなかったことを
二階俊博は実行したのである。
ユニークな発想と抜群の実行力の二階俊博らしい絵本の刊行だと思う。
 先日、本書を私が所属している福島県いわき市にある
東日本国際大学の理事長に贈呈した。
理事長は孫娘と本書を広げ、孫が目を輝かして
絵本に没入するのを目の当たりにして、
大学附属幼稚園の全園児と幼稚園教諭養成過程に在学する学生に読んでもらおうと
一括購入して配布し、好評を博しているという。
各家庭、幼児教育現場、公立図書館などを通じて、
一人でも多くの子どもたちに本書が届けられることを願う。
 本書は、すぐれた絵本であり、幼児から小学校低学年向けの
格好の防災教育テキストである。
だからこそ、私は本書が日本国内だけでは勿体ないと思う。
是非、本書を翻訳し、海外の子どもたちにも読んで欲しい。
わが国の児童書版元は、海外の優れた作品を積極的に日本語に翻訳して、
日本の子どもたちに提供していると評価できる。
だが、日本の児童文学や絵本を、外国語に翻訳して
世界に発信する実践は十分とはいえないだろう。
本書は、絵も美しく、文章も優れている。
まずは、英語に翻訳して広く世界に防災を訴えるきっかけとしていただければと願う。
(政治評論家)
***
森田先生ありがとうございます♪
FBでもご紹介いただいており、とてもありがたいです^^*
防災絵本『きみはぼうさいたいし』(金の星社)はこちら
↓↓↓
(今すぐ確認する)
  

2021年9月、東京で個展を開催します!!!

関東の皆さま
緊急事態宣言の再発令で元気なくしてないですか⁉︎

実は私、そんなことはもろともせず
(そんなの関係ねぇ ・・・!(小島よしお)笑)

 2021年9月、東京で個展を開催します!!!


展覧会開催概要

ふきよせ いろは Drift of Leaves
金澤麻由子 | KANAZAWA Mayuko

会  期:2021年9月6日(月)~11日(土)(期間中無休)
開館時間:12時~19時(最終日は17時まで)
入場料 :無料
会  場:ステップスギャラリー銀座
☎03-6228-6195
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目4-13琉映ビル5F
http://www.stepsgallery.org
アクセス:東京メトロ銀座駅B1・B2・A10出口より徒歩1分

ステイトメント:
情報が駆けめぐり、感情は置いてけぼりを喰らう。
ここが断絶した現在において「世界が融解する装置」として、「ふきよせ いろは」を発表します。
本展は、外務省「日本ブランド発信事業」の派遣芸術家に選出され、2018年に渡欧し、ウクライナ・スウェーデン・セルビアで展覧会を行った日本「KAWAII」世界観の再演に迫ります。

 テクノロジーを用いたインタラクティブな映像インスタレーションをぜひご体験ください。

また、今年2月に出版し、韓国でも翻訳出版決定した新作絵本『きみのなまえ』の原画展も開催します!!

絵本『きみのなまえ』(佼成出版社)は日本でも朝日新聞や産経新聞など保護犬をめぐる問題を通して、たくさんの新聞メディアに取り上げられ絵本を読んでくださる読者さんが増えてきています。

ぜひ、会場で生の原画をご高覧いただけましたら幸いです。
全日、作家が在廊しています。

朝日新聞で絵本『きみのなまえ』について取材していただきました♪

絵本『きみのなまえ』は、保護犬の実話を元にした物語で、佼成出版社より1月30日(土)に出版しました。

2年半たった現在のマロンの様子も分かったり、マロンの2つの写真もすごく変化があって、より一層心を開いていく過程を実感できました。

寂しい思いをしている子をこれ以上増やしたくないとも思いました。
記者さんを通じて、人とのご縁を時間・空間を超えて繋がることができ、
ありがたいです。

朝日新聞デジタル でもアップされました❣️

「意外な展開、涙が」 保護された野良犬の実話、絵本に:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASP4D74N2P49PIHB00G.html

デジタルの方では、さらに可愛いリラックスしたマロンのお写真もあり、
ぜひ見てみてください^^*

 

以下、朝日新聞デジタルより引用
「意外な展開、涙が」 保護された野良犬の実話、絵本に

小野大輔

 

野良犬が保健所に収容された。命を守ろうと引き取った親子は、
犬の名前に関する意外な事実を知る――。
そんな実話を元にした絵本が出版された。
絵を手がけたのは神戸市の絵本作家金澤麻由子さん(39)。
「動物の命の尊さを思うきっかけになれば」と願う。
絵本は「きみのなまえ」(佼成出版社、1320円)。
福岡市内の林にすみついていた中型の野良犬がモデルになっている。
おどおどして人を恐れ、やせ衰えていく犬。
見かねた近くの親子が飼うことを決心し、
「保護に協力してください」と書いた看板を林の近くに立てた。
ある日、保健所に収容されたことを知った親子は、急いで犬を連れて帰った。
栗色の毛にちなんで名前は「クリ」に。
飼い始めたと看板で報告すると感謝の言葉が次々と貼られた。
そしてメッセージに書かれたクリの「名前」から、
地域の人々がクリを愛していたんだと親子は気づく。

朝日新聞はこの話題を2019年6月23日付朝刊社会面で報じ、
朝日新聞デジタルでも配信した(https://www.asahi.com/articles/ASM6M5G43M6MUTIL03L.html)。

記事を読んだ児童文学者のあんずゆきさんが絵本の制作を発案。
「ぼくぱぐ」などの動物を描いた絵本で知られる
金澤さんが絵を担当することになった。

実際に行動に移すことの難しさも

金澤さん自身、子どものころ公園で捨て犬を拾って飼った経験があり、
物語に親近感をおぼえたという。
人におびえていたクリが、保護してくれた親子に対して心を開いていく様子を、目つきや毛並みで細やかに表現した。

名前の秘密が明らかになるクライマックスでは、
クリの柔らかな表情が特に印象的だ。
「保護犬にまつわる心温まる話でありながら、
実際に行動に移すことの難しさも映し出した」と金澤さんは言う。
今年1月末の出版後、販売しているウェブサイトのレビュー欄には
「とても優しい物語。孫に読み聞かせたい」
「読み進むうち予想外の展開になり思わず涙が…」
といった感想が書き込まれている。
金澤さんは「捨てられ、処分されそうな犬もいる。
ペットを飼う際は保護された犬も選択肢に入れてほしい」。
主人公の犬を実際に引き取った橘秀美さんによると、
保護から約2年半たった今も元気だという。

絵本は書店のほか、ウェブサイト「minne(ミンネ)」やアマゾンで購入できる。(小野大輔)

ミンネはこちら
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『きみのなまえ』(佼成出版社)
↓↓↓
(今すぐ確認する)
https://minne.com/items/25907864

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